トレーニング器具

ダンベルの選び方・オススメの商品を紹介!

ダンベル単体

「筋トレの道具といえば?」という質問を投げかければ、多くの人が思い浮かべるであろう定番のアイテムであるダンベルですが、様々メーカーから多くの種類のダンベルが開発・販売されており、自宅で筋トレをする場合でもぜひ持っておきたいアイテムとなります。

この記事では、そんなダンベルの種類や選び方について解説していきますので、ダンベルを購入する際の参考にして頂ければと思います!

ハングリーガイ

ダンベルは誰でも知っているトレーニング器具ですが、上手に選ばないとあまり活用できずに無駄になったり、買い替えが必要になったりしてしまう可能性があるのであらかじめ知識を付けておこう!

ダンベルを選ぶ際の注意点

握る部分(グリップ)の素材は?

ダンベルの握る部分は商品によって加工が異なっており、一般的にはゴム製で平らで柔らかな感触のグリップや、金属製で凹凸のあるローレット加工のグリップなどがあります。

柔らかい素材のものであれば、トレーニングをしても手を痛めにくいというメリットがありますが、汗で手が塗れたりすると滑りやすく、重量が重くなるにつれてダンベルを誤って落としてしまう可能性もあり危険であるため、初心者の方でも滑りにくい金属製のグリップのアイテムをオススメします。

なお、金属製のグリップだと手が痛くなってしまうというデメリットが伴ってしまいますが、トレーニンググローブを着用することで手を痛めずに安全にトレーニングすることが可能となりますので、併せて購入しておくことがオススメとなります。

ハングリーガイ

滑りやすいグリップはトレーニングの質を下げてしまうので要注意!

重量変更が可能であるか?

ダンベルの代表的な商品には、最初から〇〇kgと重量が決まっている固定式のものが多くありますが、中にはダンベルのバーに対してプレートを付けたり外したりすることで重さが調整できるダンベルがあります。

重量固定のダンベルは初心者でも扱いやすいといった良い点もあるのですが、トレーニングにおいては鍛えたい筋肉の部位によって扱える重量が変わってきてしまうので、固定式のダンベルで対応しようと思うと何種類ものダンベルを買う必要が発生してしまい、保管スペースも多くとってしまうため、こだわりが特にないのであれば重量変更が可能であるダンベルを購入することをオススメします。

ハングリーガイ

逆に固定式のダンベルが向いているのは軽い運動を目的とした人か、プレートつけかえの時間を減らして筋肉のパンプを維持したい超上級者のどちらかに限られるぞ!

プレート部分の外側の素材は?

ダンベルのプレート部分はトレーニングの際に床に当たったりする可能性があり、金属製のプレートであると床などを傷つけてしまったり、プレート同士がぶつかって音が鳴ってしまうといった問題点があるため、ダンベルを選ぶ際はプレート部分がラバーなどで覆われている商品がオススメとなります。
ただし、基本的にはラバータイプのプレートの方が価格が高くなる傾向があるため、予算が厳しければり安価である金属製プレートに後からラバーを付けるタイプを選ぶのも良いです。

ハングリーガイ

ラバーが付いていないとトレーニング中に「ガチャガチャ」とそこそこうるさい音が鳴るからここの予算は削りたくない…!

オススメのダンベルを紹介!

著者厳選オススメダンベル

IROTEC(アイロテック)ダンベル セット

筆者も実際使用していて一番オススメなのがIROTECというメーカーのダンベルセットで、プレートの付け替えが可能、金属プレートの上にラバーをかけて保護するタイプの商品になります。

こちらの商品は何よりコストパフォーマンスが良く、筋トレ中級者レベルの方でもこのセットがあれば不自由なくトレーニングができるという点が非常に魅力です。

また、IROTEC自体がダンベルやバーベルといった器具の販売実績があるメーカーであるため、初めての方でも安心して購入頂けます。

FIGHTING ROAD(ファイティングロード) ダンベルセット (マットタイプ)

前述のIROTECと同じようなタイプのダンベルをFIGHTING ROADというメーカーが販売しています。

このFIGHTING ROADが展開している商品の中に、プレートの表面がマット加工がされている高品質タイプのものがあるため、質感にこだわりのある方にはこちらの商品も候補となります。

LEADING EDGE ダンベルセット

LEADING EDGEというメーカーでも、IROTECやFIGHTING ROADと同じようなタイプのダンベルを購入することができます。

ただ、メーカーの商品展開としては前述の2社よりも少ないため、選ぶ際の優先度はやや下がります。

現状ではIROTECが最も多くのトレーニング商品を展開しているため、今後の拡張性といった観点からも、どのメーカーのダンベルにするか迷ってしまったらIROTECを選ぶのがオススメです。

ハングリーガイ

自分はIROTECのダンベル(バーベル)セットを愛用しているぞ!

上級者向けオススメダンベル

MOJEER 可変式ダンベル

MOJEER タンベル 可変式 40kg アジャスタブルダンベル 2個セット /5~40kg 17段階調節
MOJEER

トレーニング上級者の方には、ダイヤルを回したり、ピンを付け替えるだけで重量を簡単に変更することができるアジャスタブルダンベルの導入をオススメしています。

プレートを付け替えて使用する通常のダンベルと比較して、重量変更にかかる時間が圧倒的に短くて済むため、ドロップセットのような頻繁に重量を変更するトレーニングと非常に相性が良いです。

単純に時間短縮できるという点で誰にとってもメリットのあるダンベルですが、通常のダンベルと比較してサイズが大きくなる傾向があるため、細かい動きを要求されるトレーニングでは使いづらいというデメリットもあるので、初めてダンベルを購入する方よりも、すでにプレート式のダンベルを持っている方によりオススメできる商品と言えます。

TOP FILM 可変式ダンベル

前述のようなダイヤル式ではなく、ピンを付け替え重量変更るタイプのアジャスタブルダンベルです。

ダイヤル式と比較してダンベルのサイズが一回り小さくなっているため、細かい動きをするトレーニングにも対応しやすいという点がメリットとなります。

しかしながら、ピンで留めるタイプのアジャスタブルダンベルであるがゆえに、ダイヤル式のものより安定性という面では劣り、ウエイト部分のガタツキが感じられるため、高重量を頻繁に扱う方にとっては優先度が下がります。

可変式ダンベルは商品ごとに良い点・悪い点はありますが、悩んだらダイヤル式のものを選ぶことをオススメします。

ハングリーガイ

可変式ダンベルはトレーニング効率面ではめちゃくちゃ優秀!プレート式のダンベルじゃなくて先に可変式ダンベルを選ぶのも悪い選択ではないぞ!


固定式オススメダンベル

FitElite HEXダンベル

基本的には重量変更が可能なダンベルをオススメしていますが、固定式ダンベルであればFitEliteというメーカーの固定式ダンベルがオススメとなります。

グリップが滑りにくいローレット加工の金属製であったり、ウエイト部分がラバーでカバーしてあるなど、ダンベル選びの際に気になるポイントは基本クリアしており、ウエイトが六角形であり転がらないことから収納面でもメリットのあるダンベルであると言えます。

また、Fit Eliteのダンベルは5kg~35kgと幅広い重量の商品を展開しているため、拡張性という面でも優れており、上級者が自身のトレーニング環境を充実させる際の選択候補となる固定式のダンベルであると言えます。

FitElite プログレードダンベル

前述のHEXダンベルよりも上位のグレードとなるFitEliteの固定式ダンベルとなります。

ウエイト部分の加工や材質がより高品質なものに変わっているため、予算に余裕がある方や材質にこだわりのある方はこちらのダンベルもオススメできます。

固定式ダンベルを選ぶ際も、可変式ダンベルと同じようにグリップとウエイト部分の素材に問題がないかをチェックしましょう。

ハングリーガイ

実は幅広い重量の固定式ダンベルを揃えるのが一番ベストではあるんだけど、無限に広い部屋と資金力が必要だから一般人には厳しい…

超初心者・女性向けオススメダンベル

CUQNORL ノンスリップダンベル

ここまで、ダンベルのグリップは金属製のものをオススメしてきましたが、「どうしても手触りが優しくないと嫌」「軽い重量でしか一切トレーニングしない」という初心者や女性の方であれば、CUQNORLというメーカーが販売しているソフトタイプのダンベルも選択肢となります。

見た目がかわいいといったメリットもありますので、見た目にもこだわりたい方には嬉しいタイプのダンベルといえますが、長く本気でトレーニングを続けるのであればいずれ満足のいくトレーニングができなくなる可能性も高いので、自身のトレーニングの目的と相談することが大切と言えます。

「今はこれで十分!」と思っても、トレーニングに慣れてきたらどうするかという計画もあらかじめ立てておくことが失敗しないダンベル選びのコツとなります。

ハングリーガイ

オシャレだけど本格的な筋トレをしたい人は避けてね!

ダンベルと合わせて知っておきたいアイテム

トレーニンググローブ

ダンベルを使ったトレーニングにおいて、扱う重量が増えてくるとダンベルを握る手が痛くなるという悩みが発生する可能性が高いため、手を保護するためにもトレーニンググローブの購入をオススメします。

トレーニングベンチ

ダンベルを使ったトレーニングをより充実させるためにはトレーニングベンチの導入がオススメとなります。

胸などの一部の筋肉を対象としたトレーニングにおいてはダンベルだけではできるトレーニングが限られてしまうため、トレーニングベンチを使うことで多くの部位を効率よく鍛えることが可能となります。

バーベル

バーベルセットの商品の中にダンベル用のシャフトが付属している場合があるため、今後に高重量のバーベルを扱ったトレーニングを考えているのであれば、ダンベルを単体で買うのではなくバーベルセットを買う方が結果的にコストパフォーマンスが良くなる可能性があるので要チェックです。

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