
今回の記事ではVAPE用デバイスであるAspire「GOTEK X2」をレビューする記事になります。
電子たばこ・VAPEに興味がある方の参考になればと思いますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!

自分は同じシリーズである初代「GOTEK X」を愛用していましたが、今回の「GOTEK X2」の実力はどうでしょうか!?
しっかりレビューしていきます!
Aspire「GOTEK X2」の商品情報

Aspire社の「GOTEK X2」はVAPEを楽しむための本体デバイスであり、数あるVAPEデバイスの中では比較的安価な部類であり、VAPE初心者にとってもおすすめしやすい商品となっています。



「GOTEK X2」は、空のPODカートリッジに自分の好きなリキッドを注入して使用するか、最初からリキッドが充填されている使い捨てPODカートリッジを使用するかの2種類の方法でVAPEを楽しむことが可能となっています。

なお、デバイス本体は金属とクリア樹脂で構成されたスタイリッシュなデザインとなっており、複数種類のカラーが用意されているため、自身の好みに合わせてデバイスを選ぶことができます。


なお、「GOTEK X2」が登場する前から、「GOTEK X」「GOTEK PRO」といった別のGOTEKシリーズの商品がリリースされていますが、それらと比較すると今回の「GOTEK X2」はPODカートリッジの抵抗値が0.8Ωから0.6Ωに変更され、味や香りがより濃く出るようになり、コイル寿命もアップしているという点が一番の注目ポイントとなっています。

なお、シリーズ商品の「GOTEK X」「GOTEK PRO」の特徴についてもこの後に記載をしていきます。

ここの情報を見ると「GOTEKシリーズの中で最もコイルが強化された機種」という印象!
味や香りに直結するので非常に楽しみ!
過去のGOTEKシリーズ商品について
Aspire「GOTEK X」

いくつかの商品がリリースされているGOTEKシリーズですが、最初に登場したデバイスが「GOTEK X」となります。

「GOTEK X」は数あるデバイスの中でもトップクラスに価格が安い商品であり、VAPE初心者をはじめとした多くのユーザーに利用されてきたデバイスとなります。
後継機の「GOTEK PRO」や「GOTEK X2」と比較してもそこそこ安い価格設定となっているため、性能差はあれどもVAPE初心者の選択の候補に入るデバイスであるといえます。
「GOTEK X」は記事制作者がVAPEデビューしてみた時の記事でも登場していますので、使用する様子が気になる方は合わせてチェックしてみて下さい。
Aspire「GOTEK PRO」

「GOTEK PRO」は前述の「GOTEK X」をベースとして性能がアップした上位モデルのデバイスとなります。

「GOTEK PRO」の一番の特徴としては、GOTEKシリーズの他デバイスと比較すると圧倒的にバッテリー容量がアップしており、長時間使用に耐えられるモデルとなっています。

また、デバイス本体がクリア樹脂だけではなく金属も使用されてよりスタイリッシュなデザインになっており、前述のバッテリー容量のアップと合わせてより持ち歩きに適したデバイスであると言えます。

それぞれに違った特徴のあるGOTEKシリーズの各デバイスですが、どのデバイスも魅力アリです!
Aspire「GOTEK X2」を開封!

ここからは今回レビューを行っていく「GOTEK X2」を開封していきます。


「GOTEK X2」には様々なカラーがありますが、今回はレッドを購入しています。
本体の金属部分が鮮やかなレッドであり、樹脂製の部分は青みがかかったクリアカラーとなっています。

箱の中身には本体デバイスの他に、充電用のUSB Type-Cコードと説明書が付属しています。

なお、説明書に日本語の説明は記載されていないため、特に確認する必要はありません。

アタシエイゴワカラナーイ


「GOTEK X2」のPODカートリッジを確認してみると抵抗値が「0.6Ω」と記載されており、過去シリーズのデバイス(0.8Ω)よりも抵抗値が小さくなっていることがわかります。


本体デバイスの底を確認すると充電用のUSB Type-Cの差込口と、通る空気の量を調整できるエアフロ―スイッチが付いています。
以上のように、「GOTEK X2」の箱の中身やデバイス本体はそこそこシンプルとなっていますが、GOTEKシリーズの過去デバイスとどのように差が出るのかについてをこの後に検証していきたいと思います。

本体デバイスのデザインは金属のおかげで少しメカニックな雰囲気で好みな感じでした!
あとは使用感がどのように変わっているのかが楽しみです!
Aspire「GOTEK X2」を比較検証・レビュー!
検証方法について

ここからは今回のレビュー対象である「GOTEK X2」を過去シリーズの「GOTEK X」と比較しながら使用することで、性能にどのような違いがあるのかを検証していきます。


また、使用感をの違いを細かく確認できるように、「GOTEK X2」と「GOTEK X」のどちらのデバイスでもリキッドにジョーinリキッドの「マスカット」フレーバーを使用して比較を行っていきます。
「GOTEK X2」と「GOTEK X」のPODの比較


まず使用前に「GOTEK X2」と「GOTEK X」のそれぞれのPODカートリッジ(0.6Ω・0.8Ω)の見た目を確認してみたところ、どちらのカートリッジも基本的な形状は同じとなっていますが、コイルである金属部分には明確に違いがみられました。

基本的な形状や仕様が0.6Ωと0.8ΩのPODカートリッジで違いがないことから、商品ページの説明通り純粋にコイルの性能が変わったということは間違いなさそうです。
比較対象の「GOTEK X」について

まずは先に確認のためにコイル性能がパワーアップする前の初代「GOTEK X」の方でベイピングを行っていきます。




美味い♡

細かいレビューは省きますが、そもそも初代「GOTEK X」が低価格ながら非常にクオリティの高いデバイスであり、美味しくVAPEを楽しむことができるので、それを前提として「GOTEK X2」がここからどのくらいパワーアップしているのか?というのが注目ポイントとなります。
Aspire「GOTEK X2」の使用感


ここからは実際に「GOTEK X2」でベイピングを行い、コイルの抵抗値が0.6Ωに変わったことによりどのくらい変化が起きているかを確認していきます。



まず実際に「GOTEK X2」でベイピングを行うと、「GOTEK X」よりも味と香りが共に濃く出ているように感じられ、より美味しくVAPEを楽しめるようになっていました。

なお、初代「GOTEK X」と比較して微差ではありますが、発生する煙に関しても今回の「GOTEK X2」のほうがやや濃く出ているように見える結果となりました。


ただ、「GOTEK X2」は「GOTEK X」よりもしっかり比較すれば性能アップしているのがわかる程度であり、革命的・感動的なレベルの差は無いため、過度に期待すると肩透かしとなってしまう可能性がある点には注意が必要です。

また、他の気になった点として「GOTEK X」よりも「GOTEK X2」の方がデバイスの本体重量は重くなっていますが、これは実際に手に持った時にもすぐわかるくらいの差が感じられました。
本体重量が重たいことによって、机などに置いたときに倒れにくいというメリットはありますが、力がない人にとっては扱いづらく感じるというデメリットとなる可能性があるとも言えます。
総評


今回、「GOTEK X2」と「GOTEK X」を比較検証していきましたが、記事製作者の結論としては「GOTEK X2」のほうがよりオススメできるVAPEデバイスであると感じました。




「GOTEK X2」の方がVAPEにおいて重要である味や香りがより良く楽しめるというのがおすすめできる理由であることはもちろんですが、消耗品であるPODカートリッジが検証を行った時点(2025年5月頃)では0.6Ωの新PODと0.8Ωの旧PODで値段に大きな差が無いため、0.6Ωの新PODのほうがコイル持ちが良くなっているという商品説明通りであれば、長期間使用した場合に「GOTEK X2」の方がコスト的にも得になる可能性が高いという点が一番おすすめできる理由となります。
デバイス本体価格は「GOTEK X」より「GOTEK X2」の方が少し高くはなりますが、それでも初心者を含め幅広いユーザーに対して「GOTEK X2」の方を第一におすすめします。
ただ、初代「GOTEK X」自体が悪い商品というわけではないので、どうしても初期投資を抑えたい方であれば「GOTEK X」から始めてみる選択もアリなので、今回の記事の内容をデバイス選びの参考にして頂ければと思います。

革命的な変化はありませんでしたが、「GOTEK X2」は正統進化をした非常に良いVAPEデバイスでした!
皆様も今回の記事の内容をぜひ活用してみてくださいね!





記事は以上です。
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