ALLOUT「パワーグリップ」をレビュー

本記事はALLOUTの「パワーグリップ」を購入・使用したレビューをまとめた記事になります。

パワーグリップの購入を考えている方にとって参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです！

ハングリーガイ

普段自分はパワーグリップではなくリストストラップをメインに使っているのですが、今回はこのALLOUTのパワーグリップをしっかりレビューしていきたいと思います！

ALLOUT「パワーグリップ」について

商品の基本情報

ALLOUT パワーグリッププロ正規品日本代表ボディビルダー監修【強いグリップ力】トレーニンググローブ筋トレオールアウトフリーサイズゴム (オレンジ（フリーサイズ）)

created by Rinker

ALL OUT POWER GRIP PRO

ALLOUTのパワーグリップはAmazonの「手首用ラップサポーター」カテゴリの売れ筋ランキングで1位を獲得している、事実上「Amazonで一番売れているパワーグリップ」となります。

サイズはSサイズ・フリーサイズ・XLサイズの3種類があり、カラーは「オレンジ・カモフラ・グリーン・ピンク・ブルー・ホワイト」の6種類のバリエーションが展開されています。（※2023年11月時点）

こちらの商品は「力が入れやすい」「手首が痛くならない」「高耐久である」といった点をアピールポイントとしており、特に何かが突出した強みがあるわけではなく、パワーグリップとして全体的に性能が高いというようなアピールをしている印象を受けます。

なお、今回はフリーサイズの「カモフラ」カラーのパワーグリップを購入しましたので、こちらを実際に使用してレビューをしていきたいと思います。

ALLOUTについて

今回のパワーグリップを販売しているALLOUTというメーカーは、Amazonで「パワーグリップ」「トレーニングベルト」「リストラップ」といったトレーニングギアを中心に販売しており、ボディビルダーやフィジーカーなどの多くの公式アンバサダーを抱えています。

また、ALLOUTは自身のことを「Amazon No.1 トレーニングギア」とアピールしており、なかなか強気なように感じますが、今回紹介するパワーグリップはAmazonのベストセラーとなっているため、間違いなく実績のあるメーカーであると言えます。

サイズの選び方

ALLOUTのパワーグリップは手首の周囲の長さを基準にサイズを選ぶ仕様となっており、手首の周囲の長さが16cm以下であれば「Sサイズ」、16cm～20cmであれば「フリーサイズ」、20cm～23cmであれば「XLサイズ」となります。

ほとんどの人が「Sサイズ」もしくは「フリーサイズ」が適したサイズになるかと思いますが、今回実際に使用してみてサイズ選びの際に注意が必要な点があることに気づきました。

パワーグリップを直接素手に付けて使用する場合は問題ないのですが、トレーニンググローブやリストラップを併用したい場合には、その厚みが加わった状態の手首に装着することになるので、手首の周囲基準でサイズを選んでしまうと長さが足りなくなってしまう可能性があります。

トレーニンググローブなどを併用して使うことを考えている方はそれを装着した状態でのサイズ測定をしたり、一つ上のサイズを選ぶようにすることをオススメします。

ハングリーガイ

ALLOUTさんは実績アリのメーカーなのでそこそこ安心感はありますね！

サイズに関して自分はトレーニンググローブを併用したいと思ってベルトの長さがギリギリになってしまったので、皆さんは購入前にしっかり確認をしてね！

ALLOUT「パワーグリップ」のレビュー

パワーグリップの印象・気になったポイント

ALLOUTのパワーグリップで最初に気になったのは外装で、非常にカッコいい見た目ながらも、裏面に使い方が写真付きでガッツリ載っているという独特なデザインとなっています。

ただ、外装はパワーグリップの機能とは無関係なので開封して中身を確認していきます。

パワーグリップを開封して確認してみたところ、記事制作者がパワーグリップの使用経験が浅いのもあって「ココがスゴい！」といったポイントはパッと見た感じではわかりませんでしたが、素材自体は特にチープに感じることは無く、耐久性や強度もしっかりと備わっていそうで全く悪い印象は受けませんでした。

商品の耐久性のアピールポイントの一つに「接着強化型のベルクロ（マジックテープ）を使用している」という点がありましたが、実物でもベルトをマジックテープから剥がそうとしても、かなり強い接着力で剥がれにくくなっていたため、トレーニング中の固定力や耐久性には期待ができそうです。

パワーグリップの金具がトレーニング時に邪魔にならないという点が商品のアピールポイントとなっていましたが、実際にパワーグリップの手首と接触する部分には厚めのスポンジが付いているため、手首に巻き付けても金具が接触して痛いと感じることはありませんでした。

ただ、金具に関しては問題ありませんが、スポンジがあっても高重量でトレーニングする際にはベルトがある程度手首に食い込むことにはなりますので、トレーニンググローブやリストラップを併用したいと思う方も少なくないと予想されます。

使用時のグリップ力・フィット感について

実際にこのパワーグリップを使用してみたところ、十分に握力サポートの役割を果たしてくれており、高重量のバーベルトレーニングでも握力をキープして筋肉をしっかり追い込むのを助けてくれました。

普段使っているリストストラップと比較するとパワーグリップは手とのフィット感という点で劣ってしまうのですが、握るシャフトと接する部分の表面がゴム素材であるため滑りにくく、高いグリップ力が実現されている点が非常に魅力に感じました。

記事制作者の今後の使用イメージ

記事制作者は元々握力補助にはリストストラップをメインに使っていたのですが、慣れていない人からするとパワーグリップの方がリストストラップよりもバーを握る前のセットアップが簡単であり、記事制作者もラットプルマシンのようなバーにストラップを巻きづらい場合にはこのパワーグリップを使用していくといった形で使い分けていきたいと思いました。